地域医療連携室
地域医療連携室について
地域の医療状況に応じて、医療の機能分担や専門化を進め、診療所、病院、あるいは老人保健施設などの福祉施設と相互に円滑な連携を図り、その有する機能を有効に活用することにより、誰もが安心して医療を受けられるように努めます。
開業医の先生方から治療・検査・入院の依頼を受ける際や、専門的な治療を終えた患者さんがリハビリや治療を続けて実施するために当院に転院する際の連携業務をしています。
また当院から専門的な治療を他院に依頼する際や、他院に患者さんをご紹介する際の窓口となり業務に当たっています。
医療的な処置が継続した状態で退院する場合や、病気や入院によって体力が低下した場合は入院中から退院後の生活を見据えた準備が必要になります。医師・看護師・社会福祉士・理学療法士・薬剤師等の多職種や、地域の福祉・ケアーマネージャーと協力しながら、患者さんの希望に添った安心できる生活の準備をしていきます。
地域医療連携室スタッフ
現在地域医療連携室には、常時社会福祉士5名、看護師2名、事務1名、計8名で地域連携業務を行っています。
地域医療連携室は、患者さんとの信頼関係の保持及び患者サービスの向上を図り、患者さんが安心して信頼のおける医療を受けられるよう取組んでいます。不安や疑問などございましたら、お気軽にご相談下さい。
地域医療連携室アンケート
令和4年1月~2月にかけて、連携状況の把握及び地域医療連携室の今後の課題抽出のため豊肥地区の居宅支援事業所及び地域包括支援センターに所属する職員の皆様にアンケート調査のご協力をお願いし、102名の方々から回答いただくことができました。
ご協力いただいた皆様に感謝申し上げると共に、結果がまとまりましたので公表させていただきます。なお、自由記載のご要望・事例等につきましては、事前に回答者様の了承をいただいておりませんでしたので、報告は控えさせていただきますが、頂いた貴重な意見につきましては地域医療連携室、地域連携委員会及び看護師長会にて情報共有いたしました。
アンケート調査結果を参考に、患者さま及び在宅支援担当者の方々のお役に立てるよう職員一同努力していく所存です。
アンケート結果
●アンケート結果の詳細はこちらのPDFファイルをご確認ください。
・地域医療連携室アンケート結果(PDF:441KB)