【レポート】平成30年度大規模地震時医療活動訓練に伴う院内災害対応訓練
大規模地震時医療活動訓練
平成30年8月4日(土)に内閣府が主催する大規模地震時医療活動訓練が実施されました。本訓練は、四国沖を震源とする巨大地震(南海トラフ地震)が発生したと想定し、高知県・徳島県・香川県・宮崎県・大分県を被災地として実施された広域的な医療活動訓練です。
当院は、豊肥・南部圏域のDMAT活動拠点本部として全国から支援に来るDMAT隊員の受け入れを行いながら、地域の傷病者を受け入れ治療にあたる院内訓練も行いました。
災害対策本部
11:00に震度6弱の地震が発生。
すぐに災害対策本部を設置し情報収集等を行いました。
DMAT活動拠点本部
九州ブロックから福岡県や熊本県チーム、関東、東北ブロックから参集してきた26チーム(約120名)に及ぶ支援DMATを受け入れを行い、豊肥・南部地域にある医療機関の被災状況の把握、佐伯市前線拠点からの傷病者の受け入れ、倒壊のおそれのある医療機関からの患者の搬送、受け入れ等の訓練を行いました。
多数傷病者受入訓練
模擬患者として、豊後大野市消防本部、竹田市消防本部、豊西准看護学院、藤華医療技術専門学校のご協力をいただき、傷病者の受け入れ訓練を実施しました。